猫と共にあらんことを

人生を共にする猫たちをメモするブログ。May the cat be with you.

* 猫伝染性腹膜炎と闘っている飼い主さんへ *

猫伝染性腹膜炎(FIP)の猫と一緒に闘っている飼い主さんへ


「猫伝染性腹膜炎、FIP」というキーワード検索で当ブログに来た方もいらっしゃると思います。
愛猫「ねね」は残念ながら、この病に勝てず旅立ってしまいましたが、当ブログではねねの病状をできるだけ記述してきました。
それは少しでも、FIPと闘う飼い主さんの参考になればとの思いもあったからです。

私も、インターネットで検索しまくってFIPについて調べました。そのときに、飼い主さんのFIP闘病ブログを読んで、症状、治療法、経過など、様々なことを参考にさせてもらいました。
また、FIP闘病中のブログを拝見することで、同じ病と闘っている「同志」がいるんだと、勇気づけられたこともあります。

私のFIPに関する知識は、インターネットで調べれば得られる程度のものです。
また、ねねはFIPに詳しい専門医に診てもらったわけでもありません。
私がお伝えできるとすれば、ねねとの闘病で実際に経験したことだけですが、FIPと闘う飼い主さんのお力に少しでもなれればいいなと思っております。

ブログ左側の「カテゴリー」欄で「猫伝染性腹膜炎(FIP)」をクリックすれば、ねねのFIP闘病の記事をまとめて表示できます。
FIPに関する質問をなさりたい方は、当ブログにある「メールフォーム」から、あるいはブログコメントにてご連絡ください。

FIPは本当に厳しい病気ですが、どうかあきらめずに、可能性を信じて一緒に闘い、寄り添ってあげてください。

猫伝染性腹膜炎の子が一匹でも多く助かりますように。
猫伝染性腹膜炎の治療法が一日でも早く見つかりますように。

ねねトップ用

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南相馬の猫おばさんにご支援を!

2022.02.25 (Fri)
【この記事はしばらくトップ固定にします。最新の記事は1つ下からです】

「南相馬の猫おばさん」へのご支援、応援をお願いします。

「南相馬の猫おばさん」こと吉田美恵子さんは、原発事故によって避難生活を余儀なくされている、福島県南相馬市にお住まいの方です。
東京電力福島第一原発事故によって、「数日で帰れるから」と避難させられた住民は、警戒区域の設定によって、結局、長い期間、自宅に戻ることができなくなりました。
それによって、取り残された犬猫などのペットや、牛・豚などの家畜の多くが餓死したり、殺処分されたりしてしまいました。
運良く助け出された犬猫は数パーセントと言われています。

「猫おばさん」も、残してきた飼い猫たちを連れ出せない状況になった一人です。
飼い主が家族同然のペットを連れ出すこともできないという不条理。
そのため、警戒区域に入れるよう行政に掛けあったり、この不条理な状況を動画配信で世間に訴えたりといった活動をしておられました。

警戒区域への立ち入りを訴えた「猫おばさん」のメッセージ


ようやく自宅を見に行ったときには、残念ながら数匹の飼い猫たちは息を引き取っていました。
生き残っていた猫たちは連れ出すことができましたが、未だに行方不明の飼い猫を探しておられます。

ニュースで報じられた「猫おばさん」帰宅時の様子。悲しいシーンあり


避難区域には、飼い主さんが未だに探している飼い猫をはじめ、取り残された猫や、それらの猫から新しく生まれた猫も含め、千匹単位の猫がいると推測されています。

これらの猫たちの命のために、「猫おばさん」のほか、個人ボランティア、動物保護団体の人たちが定期的に給餌をして生き延びさせ、できるかぎり保護して、飼い主さんと再会させたり(昨年も再会したケースあり!)、里親さんを見つけたりしています。
加えて、過酷な避難区域で生まれ、人知れず死んでしまう不幸な命を減らすための「TNR」活動もしています。

「猫おばさん」は大変な避難生活中にもかかわらず、猫たちのために毎週欠かさず給餌ほかの活動をボランティアの方たちとしておられます。

南相馬の猫おばさんを応援する会のブログ

こちらのブログで「猫おばさん」が給餌のためのキャットフードなど支援物資を募集し、活動報告をしておられます。
支援物資はAmazonで簡単に買えるようにもなっています。
また、給餌活動のボランティアも募集しておられます。

東日本大震災・原発事故も4年近くが経ち、悲しいかな早くも風化しつつあるようですが、被災地では未だに大変な苦労をしている住民の方、飼い主さん、猫たちがいます。
できる範囲で結構です。
こうした方たち、猫たちのために、ご支援、応援をよろしくお願いします。
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ねねのふるさと、見つかる

2015.03.26 (Thu)
ねねのふるさとが分かった。

ねねの身づくろい

ねねが2011年に保護されたのは、福島県大熊町の小入野だと聞いていたが、そこではなく、同町の「下野上」という場所だった――。

ねねを保護してくれたレスキューボランティアさんから、保護した場所の写真を頂いていたので、それを頼りに場所を特定しようと、Googleマップのストリートビューを見続けてきた。
小入野地区を隅から隅まで捜索したが、写真と一致する場所はなかった。
ストリートビューのデータがない場所もあるので、諦めかけていた。
それでも、もしかしたら別の地区かもしれないと、範囲を広げて捜索を続けていたところ、昨日、ようやく見つけることができた。

うれしかった。
ここがねねが暮らしていた場所かと、ストリートビューで保護場所の付近を散策して、実感できた。
そして、この場所は原発事故に伴う中間貯蔵施設の予定地ではなかったことにも安心した。
ねねのふるさとが汚染廃棄物で潰されることはない。

もちろん、中間貯蔵施設によって住民の人たちの、動物たちのふるさとが奪われることへの怒りは変わらない。
原発によって、ふるさとを台無しにされた上に、土地を供出させられるという理不尽。
東京電力と政府を決して許すことはできない。

ねねのふるさとは帰還困難区域で、今は一般の立ち入りはできないが、いつの日か訪れ、この目で見たいと思っている。


[2015年3月27日 追記]
中間貯蔵施設の予定地は下図の通り。予定地の左端に沿っている道は国道6号で、ねねの保護場所である下野上地区は、この道を挟んで反対側にある。

中間貯蔵施設
「大熊町公式サイト」より

中間貯蔵施設の広さは16平方キロメートルで、これは渋谷区や三鷹市と同じぐらいの面積。その広大な場所が、東京ドーム18杯分にあたる2,200立方メートルの除染廃棄物で埋め尽くされる。
用地の地権者は2〜3,000人と言われる。数千人のふるさとが奪われることになる。

ふるさとがなくなる

2015.03.13 (Fri)
虹の橋にいる、ねね。
福島県大熊町の小入野という地区で保護された(ねねは大熊町下野上で保護されたことが分かった。2015.3.26 追記)
ねね、差し込む光

福島県で発生した汚染土壌などの放射能汚染廃棄物を保管する中間貯蔵施設。
東京電力福島第一原発の立地自治体である大熊町・双葉町に建設される。
その中間貯蔵施設予定地の保管場へ、汚染土の搬入が始まった。

「福島の中間貯蔵施設へ汚染土搬入を開始、一方で課題も山積み」 News i - TBSの動画ニュースサイト


汚染土搬入、見切り発車 福島・大熊 中間貯蔵予定地|東京新聞

施設用地の地権者との交渉は全く進んでいないという。
中間貯蔵施設に保管される汚染廃棄物は、30年経ったら福島県外の「最終処分場」にすべて運び出すと法律で決めたというが、そのまま適用される保証もなく、なし崩しに中間貯蔵施設が最終処分場となる可能性は大きい。
そんな状況で、地権者は先祖代々受け継いだ何よりも大切な土地をおいそれと貸したり売ったりできるはずもない。

そして、信じられないことに、地権者が用地を国に売却する場合、土地評価額は事故前の半額だという。
国と東電が加害者である原発事故で、突然、自分の土地や家を住めなくされたにもかかわらず!
しかも、農地を売却する場合は、これまで免除されてきた贈与税の納税義務が発生するという。

ふるさとを放射能まみれにし、さらにゴミ置き場にした上に、財産さえも正当に補償しない。
「この国は国民を守りはしない」
原発事故後に、はっきりわかったことだ。

「あそこに中間貯蔵施設を作るのは、しかたないよね」
まるで人ごとのように、そんなこと言えますか?
次に同じ目に遭うのは、私かもしれない。あなたかもしれない。

小入野地区の約8割が、中間貯蔵施設の候補地に入っている。
ねねのふるさとはなくなるかもしれない(ねねのふるさとは無事なことが分かった。2015.3.26 追記)

あの日から4年

2015.03.11 (Wed)
あの日と、あの日からの4年で、たくさんの命がなくなりました。

たくさんの人が、この世のこととは思えない大津波にさらわれて死にました。
たくさんの動物も大津波にさらわれて死にました。

たくさんの人が、地震と津波にやられても生き延びていました。
でも、この世のものとは思えない原発のせいで、救助されずに死にました。
たくさんの人が、原発から逃げる途中で、あるいは逃げ終えてから、死にました。

たくさんの人が自ら死を選びました。
おばあさんは、お墓に避難すると言って、死にました。
おばさんは、ふるさとに戻りたいと言って、火をつけて死にました。
おじさんは、原発さえなければと壁に残して、死にました。

たくさんの動物が、原発のせいで取り残されました。
そして、お腹が減ったまま、喉が渇いたまま、死にました。
看取られず、人知れず、たくさん死にました。
放射能を浴びて価値がなくなったと、たくさんの動物が殺されました。

たくさんの動物が、助けられた後に死にました。
ある猫は、助けられて新しいおうちに引き取られました。
でも、知らない土地に来てストレスだったのか、不治の病になって死にました。
原発がなければ、今頃ふるさとで、元のおうちで、昼寝していたかもしれません。

あの日からの4年で、たくさんの命がなくなりました。
生き残った人も、たくさんの大切なものをなくしました。

合掌

合掌。

自分に何かあったときのペットのために

2015.03.07 (Sat)
もうすぐ、東日本大震災から丸4年。

原発事故が起き、周辺の住民たちは強制避難させられた。
警戒区域が設定され、自分の家でさえ、戻ることができなくなった。
そのため、自宅に残されたペットの多くが悲惨な死を迎えた。

つながれていた犬は、食事も水もとることができず、餓死あるいは衰弱死した。
室内飼いの猫は、家に閉じ込められたまま、餓死あるいは衰弱死した。
閉じ込められた猫たちが、空腹に耐えられなかったのであろう。「共食い」した果てに全滅していたブログ記事を読んだこともあった。
記事に添えられていた、骨だけになった猫の写真が、今でも脳裏に焼き付いている……。

このブログで今トップに置いてあるこちらの記事の「南相馬の猫おばさん」の動画も参照してほしい。

こんな不条理な死を無駄にしないためにも、教訓にしないといけない。
もし自分が避難を余儀なくされるような災害に遭ったら、絶対に猫たちと同伴避難(同行避難)する。

それと共に、自分に何かあったとき―突然死んだり、意識不明になったりしたとき―、自宅に猫が残されていることを知らせ、猫たちが無事であるようにしなければいけない。
そのためにこういうカードを自作し、身分証と一緒に携帯している。

ペットのための意思表示カード

カードの作成には、こちらのサイトを参考にした。

ペットを家に残したまま出先で事故に!ペットが家に残されている事を知らせてくれる☆ペットの為の意思表示カード!無料ダウンロード【犬、猫、 ウサギ&鳥バージョン】 | Big Tree For Animals

また、同様の目的のカードやステッカーを購入できるネットショップがある。
ステッカーは自宅の玄関に貼っておけば、そこにペットがいることを知らせることができる。

HELPステッカー&カード - PAPIPUPE-POO♪

災害も原発事故も人ごとではない。
人生、いつどこで何が起きるかわからない。
日頃から災害や不慮の出来事を想定して、猫たちの安全が確保されるようにしなければいけない。

閉じ込めないでね

こちらも参考に。

ペットの災害対策|環境省

『同伴避難』 :児玉小枝



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