猫と共にあらんことを

人生を共にする猫たちをメモするブログ。May the cat be with you.

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ふるさとがなくなる

2015.03.13 (Fri)
虹の橋にいる、ねね。
福島県大熊町の小入野という地区で保護された(ねねは大熊町下野上で保護されたことが分かった。2015.3.26 追記)
ねね、差し込む光

福島県で発生した汚染土壌などの放射能汚染廃棄物を保管する中間貯蔵施設。
東京電力福島第一原発の立地自治体である大熊町・双葉町に建設される。
その中間貯蔵施設予定地の保管場へ、汚染土の搬入が始まった。

「福島の中間貯蔵施設へ汚染土搬入を開始、一方で課題も山積み」 News i - TBSの動画ニュースサイト


汚染土搬入、見切り発車 福島・大熊 中間貯蔵予定地|東京新聞

施設用地の地権者との交渉は全く進んでいないという。
中間貯蔵施設に保管される汚染廃棄物は、30年経ったら福島県外の「最終処分場」にすべて運び出すと法律で決めたというが、そのまま適用される保証もなく、なし崩しに中間貯蔵施設が最終処分場となる可能性は大きい。
そんな状況で、地権者は先祖代々受け継いだ何よりも大切な土地をおいそれと貸したり売ったりできるはずもない。

そして、信じられないことに、地権者が用地を国に売却する場合、土地評価額は事故前の半額だという。
国と東電が加害者である原発事故で、突然、自分の土地や家を住めなくされたにもかかわらず!
しかも、農地を売却する場合は、これまで免除されてきた贈与税の納税義務が発生するという。

ふるさとを放射能まみれにし、さらにゴミ置き場にした上に、財産さえも正当に補償しない。
「この国は国民を守りはしない」
原発事故後に、はっきりわかったことだ。

「あそこに中間貯蔵施設を作るのは、しかたないよね」
まるで人ごとのように、そんなこと言えますか?
次に同じ目に遭うのは、私かもしれない。あなたかもしれない。

小入野地区の約8割が、中間貯蔵施設の候補地に入っている。
ねねのふるさとはなくなるかもしれない(ねねのふるさとは無事なことが分かった。2015.3.26 追記)
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