猫と共にあらんことを

人生を共にする猫たちをメモするブログ。May the cat be with you.

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先代シロの命日・4回目

2015.02.19 (Thu)
今日は先代シロの4回目の命日。
東日本大震災の3週間ほど前に死んだ。
4年。あっという間でもあり、いろんなことがあって長くもあり……。

シロの命日が近づくと、死んだ前後の底冷えする日々を思い出す。
2月の空気感が、余計に記憶を呼び覚ます。
そして、シロが死んだときの、現実だと思いたくない、夢であってほしいという、あのなんとも言えない嫌な感じが蘇ってくる。

お気に入りの場所の玄関で
シロ見上げ

歴代の他の猫たちの死に比べて、先代シロの死はひどく後悔が大きい。
ああすればよかった、ああすればもう少し生きられたかも、という後悔。
病気で苦しんでいたシロを撫でながら、「絶対治してやるからな」と声をかけた。
でも約束は果たせなかった。

先代シロはIBD(炎症性腸疾患)により、2年半にわたり毎日のように嘔吐していた。
いろいろな治療を試すも効果なく、そのうち肝臓に腫瘍やリンパ腫の疑いも出てきた。
長年の嘔吐により腸壁ヘルニアにもなってしまった。
徐々に悪くなってはいたが、それでも絶望するまでの状況ではなく、新たに漢方による治療も始めて希望も感じていた。

昼寝中〜♪
シロ昼寝

そんな矢先、大量の吐血をした。
容態はよくないものの、危篤までには至らなかったので、自宅で安静にすることになった。
入院させてもよかったが、病院がストレスになるシロのためにあえてそれをしなかった。
それが裏目に出た。1つ目の後悔。

3日後。
その日はお昼に動物病院に診察の予約を入れていた。
もっと早い時間に予約を入れることもできたが、混雑している病院でシロが緊張しないように、少し遅い時間にしてしまった。2つ目の後悔。
そして、午前10時半頃に、シロが再び大量吐血。
鳴き声も出せず、衰弱した様子。
急いでシロをキャリーバッグに入れ、車で病院に向かう。
病院までの所要時間は、通常15〜20分。
意識はまだあったし、病院に行けば、なんとか処置できると思った。

大好きなレオと一緒
シロ、仲良しレオと

しかし、想定外の出来事に遭遇する。
病院への道のり半ばから、大渋滞。
後でわかったが、渋滞の原因は道路工事だった。
それまで何十回と同じ道で病院に通ったが、道路工事による渋滞に遭ったことは一度もなかった。
ただ、後で考えれば、多少余計に時間がかかっても、渋滞を迂回して病院に行くこともできた。3つ目の後悔。

病院まで1kmほどまで来たが、シロの呼吸や意識も弱っているように見えた。
車は遅々として進まないので、妻に車を任せ、キャリーバッグのシロを抱えて走って病院に向かった。

トイレで膝の上で甘える
シロ甘え

悪夢だと思った。
夢なら覚めてくれという、胸をえぐられ泣きそうになるような状況を経験するとは思わなかった。
死ぬか生きるかの瀬戸際のシロを抱えて、一秒でも早く病院に着こうと走っている。
日頃の運動不足もたたって、息は切れ、足は動かない。
間に合わなければ、シロが死ぬ。
シロの命は私にかかっていた。

必死に走り続け、病院に駆け込み、息も絶え絶えの言葉にならない声で看護師に説明し、シロを渡す。
シロは即座に処置室に運ばれた。
しかし、既にシロの呼吸は止まっていた。
長い蘇生処置が行われたが、シロの鼓動が戻ることはなかった。

大好きなレオともう1枚
シロ、レオと

病院に着いたのは11時5分だった。
普段どおりなら10時50分には着いていた。
もし道路工事をしていなければ、渋滞がなければ、あるいは迂回していれば、あるいは私がもっと早く走れていれば、シロは死なずに済んだかもしれない。

助けてやれずにごめんな。
シロにたくさん謝った。
うちで看取ることができなくて、ごめんなとも、たくさん謝った。
シロが死ぬとき、キャリーバッグ越しにシロを抱えてはいたけれど、直接抱きしめて看取りたかった。

車内で探検
シロ車内

シロが車にひかれて重傷でいるところを通りかかって保護したのが、シロとの出会い。
そして、シロとの別れも、路上でのことになってしまった。

シロの最期を教訓に、その後は病院への別のルートと所要時間も確認した。
行きつけの病院以外に、より近い場所にある病院も探し、備えとした。

散歩が大好きだった
シロ散歩

命日にはどうしても死んだときの悲しい場面を思い出してしまうけれど、あんまり謝ってばかりじゃ、すごく頑張ったシロに申し訳ないね。
ビャービャーうるさいほど鳴いたり、レオとパンチに鬱陶しがられながらも引っ付いていったり、散歩に連れて行けと催促したりする楽しい猫だったお前を思い出さないとね。

亡くなる6時間前、弱っていたのにいきなりとびきりの眼差しで見つめてきたので撮った。感謝の気持ちを伝えたかったんだと思う。シロ最後の写真シロ最後の写真

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